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笑うから、幸せになる。

ああ〜寂しい。ああ〜切ない。

久しぶりの更新だというのに、何を嘆いているのかって、もう会えない青年が恋しくて恋しくてたまらないのですよ。彼は大学生。ダイエーのアルバイター。右手はないけどオーラはある。そう、彼の名はアッシュ。アッシュー!!

諸星和己が主演をつとめた舞台『EVIL DEAD〜』が、先日無事に千秋楽の幕を降ろした。初日の機材トラブルから始まり、Z級ホラーコメディーはどうなるのかとドキドキだったが、いや〜楽しかった! 初日の客席の雰囲気が素晴らしくて、開演前に会場が暗転しただけで拍手と歓声、指笛の嵐! B級を超えたZ級ホラーコメディーを観る心得を備え持った頭の柔らかい観客に軽く感動。初日にも関わらず、『アッシュ・ザ・ヒーロー』で自然に起きたスタンディングオベーションに感動と興奮! 気が付けば、4回も観に行ってしまった。初日と比べると、平日公演の淡々とした客席の雰囲気は本当に残念であったが、7月に入った後半の公演では、ラストにスペシャルダンスタイムが設けられていて、リピーターにも嬉しいサプライズ。諸星和己が踊ってるー! 千秋楽の客席も、ちゃんと初日のような雰囲気だったので嬉しかった。ああ、これだからミュージカルって大好き! 以前、大沢樹生のミュージカルの話題の記事でも書いたが、私も相方もミュージカルの楽曲に胸が熱くなるタイプなので、普段は買わないパンフレットも、今回は歌詞知りたさに買ってしまった。それぐらい、なんかミュージカルって血が騒ぐんだよなぁ〜! 最初は、男性陣のセリフや歌詞が聴き取りづらくて不安だったが、何か改良されたのか、単に耳が慣れたのか、後半はだいぶ聴き取り易くなっていて安心した。諸星和己がライブでフライング公開していた『アイ・アム・ノット・ア・キラー』の『死ぃ〜ね〜!』のシーンでは、初日は爆笑と拍手。決して爆笑が起きるようなシーンではない為、事情を知らない後ろの席のお客さんがものすごく不思議がっていたが、なんせZ級なので盛り上がりもそんなに違和感がなかった気がする。私は原作(映画)も知らないし、血しぶき系ホラーにも興味のない人間だが、頭を使わないでいいミュージカルというのは、単純に楽しかった。そりゃ〜、諸星和己を目当てで行ったのだから諸星和己ありきでの楽しさだったのは否めないが、観終わって『楽しかったね〜!』と言えたのだからそれでいいのだ。だってZ級なんだから(←なんて便利な言葉なんだ)。

今回改めて痛感したのは、バカバカしさには本当にセンスが必要だな〜ということ。大人がバカをやるなら、とことん本気でやらなければかなり寒い。演出も演者も本気であれば本気である程、その結果が『バカバカしい〜!』というセンス溢れる笑いになる(たぶん原作映画のファンも、よほど悪趣味な人以外は、この『ありえない展開に本気な映画』として好きなのではないだろうかと思う)。個人的には、楽屋オチや身内ネタで笑いを取るのは少々ズルイ気もしたが、不謹慎と下ネタで笑いを取るのがなかなか難しい日本人(日本版)には、会場を温める方法として必要だったと思うし、後半公演のアドリブなんかも楽しかった。以前の記事で、私達は諸星和己にバカをやるって楽しいと教わった…という話題を書いたが、まさにこれこれ! こういう感覚、なくしたくないなぁ〜と改めて思った。ちなみに私が恋したアッシュは、どちらかというと2幕のヒーローなアッシュではなく、1幕の普通の青年なアッシュです(聞いてねーよ)。来週もまた横浜で諸星和己に会えるが、それは諸星和己であってアッシュではないんだよなぁ…などという、不思議な感覚をまだ引きずっている。

余談だが、私達は普段から『光GENJI早押しカルトクイズ』で頻繁に遊んでいるのだが、関西の例のアンテナの彼女(過去記事『非行少年たち。』参照)が、舞台が終わるや否や、『かぁくんが地下のハッチに降りる時のセリフわかったー?!』と興奮気味にいきなり出題してきた。どんな時も油断できないカルトクイズ。しかしすぐに『ピンポン!(←自分で早押しの音を言うのがルール) 犬夜叉!!』と答えられた自分にビックリした(舞台を観ている最中は特に気にならなかったのに、出題された途端に記憶が結び付くという、早押しにかけるこの情熱と条件反射が我ながらバカバカしい)。初日のそのシーンで歓声が起きたのは、みんなそれに気付いていたからなのか、単に諸星和己萌えしたからだけなのか。観劇したという佐藤アツヒロは、気付いた…だろうなぁ、もちろん。どういう経緯であのセリフになったのか気になるなぁ〜! 出題してくれた彼女もよく気付いたなぁ…さすがは誕生日プレゼントにテレビアンテナ、目の付け所がいい。

今回の感想も、『諸星和己はやっぱりスゴイ』これに尽きる。何が?と言われても、『だって、諸星和己だったから』としか言えない。もはや諸星和己は、諸星和己でいることだけでスゴイのだ。例えファンのひいき目だとしても、そう思わせてるところが、彼の最大のスゴイところなのだ。

嘘つきかぁくん、最高にバカバカしく楽しい時間をありがとう!

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