あの日、巻き戻せるさ。
3月7日の新聞に、とっても素晴らしい公告を見つけた。よく、自主回収のお知らせなどが載る、あの4コママンガのページの下の広告部分。気が付いた方もいらっしゃるだろうか。その広告の大きな見出しは
『キャンディーズを愛する友たちへ』
キャンディーズといえば、伝説のアイドルグループではないか!! そのキャンディーズの解散から、今年の4月で30年になるらしく、それを記念にフィルムコンサートで同窓会をしよう!!という企画の告知であった。しかも、このイベントを企画しこの広告を出したのは、事務所でもキャンディーズ本人たちでもなく、『ファン』なのだ。その広告に載ったメッセージは、主語を入れ替えたら私たち光GENJIファンのことを言ってるのではないかと思うほどに感動的で、本当はすべてをここに載せたいくらいだが、そうはいかないので、ぜひまだ見ていない方々は、絶対に新聞やネットを探して読んでみて欲しい!!(ちなみに私が見たのは、読売新聞の3月7日付けの朝刊)
解散した日にちはもちろん、分単位の時間にまでこだわっていて(開場時間の17時17分には、きっと何か大切な意味があるのであろうと思われる)、場所も、解散コンサートが行われた後楽園球場に限りなく近い会場。そして、何よりも私を興奮させたのは、
『チケット価格 10500円(税込み・ワンドリンク・紙テープ10本付)』
チケット価格にはチャリティーも含まれているようなので、価格が多少高いのは問題ない!! 着目すべきはそこではなく、『紙テープ10本付』である!! なにこれ!! 提案した人天才!! あの頃、キャンディーズのファンの方々が、ステージに向かって紙テープを投げるのが最高に楽しかったことは言われなくてもわかる!! それをまたやろうというアイディアに、私は本当に鳥肌がたった。すごく素敵。すっごく素敵!!
今回のイベントには、もちろんキャンディーズ本人たちは出演しないことが明記されている。もしかしたら心のどこかで、ご本人登場があるのでは?!と期待して来るファンの方たちももちろんいるのだろうけれど、そんなのがなくたって、これは『ファンの同窓会』なのだから、充分なのである。『全国キャンディーズ連盟2008 発起人一同』という広告主の名前を見ると、言い知れぬ感情が私の中に押し寄せてきて、なんだかすごく嬉しくなってしまった。この同窓会に参加する方たちは、40代・50代の方たちであろう。そんな歳の離れた方たちの気持ちがわかるというのもおかしな話かもしれないが、私は40代50代になってもこうして青春の大切な思い出を心に持っている『全国キャンディーズ連盟』の方たちに、激しく感動した。広告に載せられた言葉たちは決してすべてが過去形ではなく、今もキャンディーズを心に生きているのが伝わってくる。これって、きっと私たちと同じだよね。輝かしいままに解散したグループに共通する想いが、光GENJIファンにもキャンディーズファンにも絶対にある。私はそう思って、この広告の向こうの少年のようなおじさんたちに、心からエールを送りたい。
広告を見る限り、著作権の問題などで、完全にファンの力だけでは開催できなかったようではあるが、ファンが主となって開催が実現したことは間違いない。実は私と相方も、20周年を前にした時期に、ちょっと本気で考えたりしていた時があった。どこか大きなスクリーンのある視聴覚室のような防音設備のある場所を借りて、仲間に声をかけて、コンサートビデオを流すフィルムコンサートという名の同窓会ができないだろうか。いや、どうせ声をかけるなら、仲間だけではなくて全国のファンにも声をかけられないだろうか? たくさん人が集まれば、会場を借りる費用の1人あたりの負担も軽くなるし!! そしたらみんなに衣装とかボードとか持ってきてもらって、記念撮影とかもしたいよねぇ!! などとものすごく盛り上がってしまい、使えそうな会場までネットで探してしまった。しかし、その時はまだこのブログもやっていなかったし、基本的に私も相方も2人でひっそりマニアックに活動しているタイプなので、よく考えたらなんか実現させるパワーも消えていき、結局その話は私と相方の夢の話だけで終わってしまった。所詮ファン個人の力ってこんなもんだよな・・・と思ったりもしたが、以前ブログにも書いた、ファン数人の集いで幹事的な役割をした時、相方に『はこねが本気出せば、絶対イベントとかできると思う。』と言われた。自分でも、本気出せば某メンバーの事務所よりは、はるかにいい仕事をするに違いないと思う。もしかしたら私たちにも、いつかこんな同窓会の呼びかけが新聞に載らないとは言い切れないではないか。大人の事情は色々あるが(特にJが絡むだけに)、ないとは誰も言い切れないではないか。
新聞の端っこに載った広告が、そんな希望をくれた出来事であった。
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コメント
すごい!!すごいパワーですよね!
素敵。
アタシもたまに思う事はありますよ。。
某事務所より沢山のファンを集められるかもって思う事。w
まぁ、実際は中々個人レベルで著作権の問題等色々山積みで難しいんでしょうけど。
だけど、こういう記事を目にすると、『いつかは。。』なんて夢が持てるような気がします。
実はアタシも今、色々な事があり複雑な心境でいるんですが、やはりすきだからこその悩みなんだろうな~なんてつくづく思います。
ここ最近のはこねさんの気持ちにとても共感している一人です。
これからもひっそりとマニヤックに応援していこうと思っています。。
長々と失礼しました。
投稿: vv | 2008年3月 9日 (日) 午後 02時57分
vvさん、こんなにあたたかいコメント頂いていたのに、まったく更新しなくてごめんなさい。
本当に、ただでさえ恥ずかしいブログなのに、以前にも増して恥ずかしい気持ちです。
頂いたコメント、なんだかすごくわかる気がします。もしかしたら、同じことで揺れ動いてるんじゃないのか?と思う程に。そういうことは、なかなか文章にしてここに記事としては残せないのですが、本当に色んなことがありすぎて、グルリと一周して戻ってきた感じです。
私もまた、自分らしくやっていこうかな~という段階です。
こんなとこですが、また遊びに来て下さい。
今この時の自分の気持ちを、これからもなるべく残していきたいなぁ・・・と思っています。
投稿: はこね | 2008年5月10日 (土) 午前 11時58分